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【失敗しないために】インプラントが骨と結合するまでの期間に気を付けること

ひとつ目は食生活についてです。
インプラント治療は外科手術を伴いますので、インプラント埋入後に傷口を縫合します。お口の中に傷口がある状態ですので、抜糸までは辛いものや熱いものは避けるようにしましょう。辛いものは傷口を刺激し、腫れや傷の治りが悪くなる原因となる可能性があります。刺激の強い食べ物は避け、負担が少ない食事を心がけましょう。

ふたつ目は治療後の歯磨きについてです。
抜糸までは、傷口周辺に歯ブラシが当たらないよう注意してください。インプラント用の毛足の長い歯ブラシもありますので、そういった歯ブラシも併用しながら、傷口に強い刺激を与えないよう優しくケアしてください。
また、仮歯はセラミックなどとは異なり、表面がザラザラしており汚れが溜まりやすいため、仮歯を使用している場合には傷口の様子を見ながら、優しくお手入れしましょう。歯磨き後のうがいも、強くしてしまうと、せっかくできたカサブタがはがれてしまいます。優しくすすぐ程度にとどめてください。

みっつ目は歯ぎしりや食いしばりです。
インプラント手術後、仮歯を使用する場合には歯ぎしりや食いしばりには注意が必要です。歯ぎしりや食いしばりによって過度な力が加わると、インプラントの結合に影響を与えてしまいます。無意識のうちにしてしまうことが多いので、コントロールすることは難しいですが、歯ぎしりや食いしばりの癖のある方はマウスピースによってインプラントにかかる負担を軽減することが期待できます。

よっつ目は激しい運動についてです。
激しい運動は出血や腫れの原因となり、インプラントの結合にも影響を与えてしまう可能性があります。特にインプラント手術直後は安静にお過ごしください。

いつつ目は、傷口を触らないことです。
インプラント手術直後は、どうしても傷口が気になってしまうかと思います。ですが、舌や指で傷口を触ってしまうと、炎症の原因となる可能性がありますし、傷口が開いてしまうかもしれません。また、手術した部位に力が加わることで埋め入れたインプラントに負荷がかかってしまう可能性もあります。抜糸前は特に気になると思いますが、なるべく傷口には触らないようにしてくださいね。

今回はインプラントと骨の結合期間に注意するべき5つのことを紹介しました。

【失敗しないために】インプラントが骨と結合するまでの期間に気を付けること

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