より安全なインプラント治療のために、術前検査はお口の中から全身まで。
精密な検査でより安全な治療を実現。
インプラントを埋め入れるときには口腔内の大切な血管や神経を傷つけないよう、患部の骨の形や厚み、歯並び、鼻腔(びくう)の形や上顎洞(じょうがくどう)の骨の高さなど、さまざまな視点から状態を正確に把握して、安全に治療を行わなければなりません。
治療前の精密検査はまず、口腔全体を写すパノラマあるいは2~3本の範囲を写すデンタルX線撮影を行います。これらは平面の画像なので、おおまかな骨の位置を把握するときに用いられます。
次にCT撮影で立体的に患部の状態を捉えます。歯科用CTはあらゆる角度から撮影ができるので、非常に精密に骨や神経の状態がわかり、治療に生かせるのです。
外科手術を行うので全身の健康状態も重要。
インプラント治療は、局所麻酔や静脈内麻酔を使用して行う外科手術ですから全身状態を把握しておく必要があります。
そのため治療前にはお口の中以外にも、既往症や治療中の病気の有無を確認しておきます。内服薬があれば手術の際に使用する薬剤との重複や、飲み合わせの問題などをチェックしますので、間違いのないよう申告してください。
特に気をつけたいのが骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬です。治療中の場合、薬や治療期間の調整をしないでインプラント手術を受けると、あごの骨が壊死する可能性があります。
歯科医師の判断によって、血液、尿、アレルギー、唾液などの検査を行う場合もあります。
外科手術では十分注意していても予測がつかないことが起こる可能性もありますので、細かい検査を行ってリスクを把握しておくことは重要です。
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