患者さんの症状に合わせたさまざまな治療法 その4
磁石で入れ歯を固定する「マグネットデンチャー」
インプラントと磁石で入れ歯を固定。
保険診療で作る入れ歯は比較的安価だけれど、使っているうちに口に合わなくなって、がたついたり、食べ物がはさまって、痛んだりしやすいし、自分の歯に比べて噛む力も出ない―。
このような難点を克服した治療法が、磁石を用いて入れ歯とインプラントを固定させる「マグネットデンチャー」です。まずインプラントを埋め入れ、上部にキーパー(磁性金属)を取りつけます。さらに入れ歯側には特殊な超小型磁石を埋めて磁性金属と吸着させます。
しっかりした歯根が残っている方では、インプラントではなくご自身の歯根に磁性金属を取りつけて治療することもできます。
歯茎や骨を守り、しっかり噛める安定感。
マグネットデンチャーは特殊な超小型磁石で固定されているのでしっかり噛めるうえ、噛む刺激が十分に伝わるので、歯茎や骨がやせるのを防げるというのが大きな利点です。部分入れ歯でも総入れ歯でも適用でき、部分入れ歯の方は金属のバネを使わないため自然な見た目が取り戻せますし、総入れ歯の場合も2〜4本という少ないインプラントで固定できるので、治療費が抑えられます。強力な磁石なので、入れ歯ががたついたり外れたりすることもなくなります。
磁力が身体へ影響する心配はありません。取り外しできる入れ歯なので清掃しやすく、高齢者の方にも安心して使えます。なお、他科でMRI検査を受けるときにMRI検査の妨げになりますので、この治療を受けていることを事前に担当医に話しましょう。
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