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上あごの奥歯の上には上顎洞と呼ばれる骨の空洞があり、インプラントを埋め入れる際に稀に上顎洞周辺の粘膜を傷つけてしまうことがあります。 傷口から菌が入り込むと炎症を起こし頭痛や鼻水を引き起こします。 炎症を抑えるために抗生物質や抗炎症剤が処方されることが一般的ですが、改善されない場合はインプラントを取り除くこともあります。まずは歯科医院へ相談し、レントゲンまたはCT検査を受けましょう。診断結果によっては、口腔外科や耳鼻咽喉科へ紹介され専門的な処置を受けることもあります。