小谷 洋平 先生
最終学歴:岡山大学歯学部卒業
卒業年度:2009年
生涯を通してのご自身のお口の状態がどうなっていくのか、皆様はイメージができるでしょうか?
日本の歯科治療の「約8割」は、やり直しの治療と言われています。
その一方で、1本の歯に対して治療できる回数は平均すると「4〜5回」が限界であるという報告もあります。
限界を超えた歯は残念ながら抜歯に至り、多くの場合、生じた歯の欠損に対する次の治療が必要になります。
また近年では、お口の健康と「全身の健康」との関連性も数多く報告されております。
お口と全身の健康を守るためには、虫歯や歯周病などの問題の発生を「予防」することが必要不可欠です。
私はこれまで、日本の歯科界をリードしてきたJIADSという歯科医師卒後研修機関の中枢に位置する貴和会歯科診療所という環境で、
高い専門性(歯周病治療、虫歯治療、根の治療、インプラント治療、かみ合わせ治療)の連携による総合治療に取り組んで参りました。
治療結果を長持ちさせるためには総じて「清掃できる環境」と「安定したかみ合わせ」を構築することが重要であり、
「精密治療」を行うことがその後の問題再発の予防へとつながります。
「歯」と「歯ぐき」と「骨」を扱う専門クリニックとして、患者様には生涯においてご自身のお口の健康を維持することの「価値」を少しでも知って頂き、患者様それぞれのご希望や思いに寄り添ってサポートしていけるクリニックでありたいと考えております。
お口の中は必ずしも「症状がない=問題がない」とは限りませんので、お口の事でお悩みの方もそうでない方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。