堀内 信之介 先生
最終学歴:徳島大学歯学部歯学科 卒業
卒業年度:2008年
しんえい歯科は前院長堀内将雄が、1983年、諏訪湖の畔に位置するこの地に開院いたしました。以来約40年にわたり、地域の皆様に多くの教えを頂きながら、皆様のご健康をお口から守る仕事を続けて参りました。
私は大学進学と歯科医師としての勉強のためにしばらく地元を離れましたが、平成30年4月に父の後を継ぐために帰って参りました。
しんえい歯科がこれまで培ってきた経験に、私が学んできた最新の治療技術を加えて、諏訪の地域の皆様の「お口から健康を守る」お手伝いができればと思っています。
歯を含めて「お口」を健やかに保つことは、全身の健康を守ることにつながります。そのために必要なことは何でしょうか。
かつて日本の歯科医療は「歯や口に問題が起きてから治療する」に集中していました。しかし、世界の医療先進国では、何かあってから「治療する」のではなく、トラブルを防ぐために歯科に通い、極力「治療段階にまで悪化させない」ことが常識です。治療をするとしても、最善の治療技術を用いて、できるだけご自身の歯が長持ちするように行う。それこそが歯を守ってお口を健康に保つことであり、お口から全身の健康を守ることにつながります。
これを実現するために、しんえい歯科は、お口に問題が起きる前に「行きたくなる歯科医院」を目指しています。
しかし、みなさんの中で「歯医者のことが好き」「歯医者に行くのが楽しみ」という方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。それは多くの方が歯科医院に対して「痛い、恐い、緊張する」といったイメージを抱くからだと思います。
こうした思いに寄り添い、少しでも歯科を心地よい空間にするために、
私は常に
「もし自分の口だったら」
という視点で方針を考え、治療を行っています。
もし自分の口だったら
治療方針に納得してから治療を受けたい。
むやみに歯を削られたくない。
むやみに歯を抜かれたくない。
痛いのは絶対に嫌。
治療したところが長持ちしてほしい。
そして
悪くなる前に徹底的に予防します。
皆様も同じではないでしょうか。
前の職場では同僚の歯科医師やスタッフの治療をする機会がたくさんありました。私が少しだけ自慢できることは、同業である歯科医療従事者からも治療してほしいと頼まれることが多かったことです。私が大切にしている方針や治療方法について、治療の内容をよくわかる同業者からも信頼を得られたことはとても嬉しく感じました。
地元でも、一般の方はもちろん、医療関係の多くの方にも信頼される歯科医でいられるよう努力を続けます。
これからもしんえい歯科は、諏訪の地域医療に貢献し皆様とともに諏訪を大切にして参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。