長谷川 千草 先生
最終学歴:愛知学院大学歯学部卒業
卒業年度:2005年
小さなお子さんにとって「最初の歯医者さん」というのは、とても大切な意味を持ちます。最初の歯医者さんで「怖い」「痛い」などの嫌なイメージを持ってしまうと、大きくなっても歯医者さんに通えなくなり、お口の中が虫歯だらけになってしまう…なんてことも。
当院ではそうしたことがないように、歯科医師、歯科衛生士、そして保育士などのスタッフが協力し合って、お子さんに「歯医者さんは楽しい所」ということを知ってもらい、まずは安心してお口が開けられるようになることから始めて、お一人おひとりの成長や自立に合わせてゆっくりと診させて頂きます。
当院が目指すのは、ガリガリと歯を削ったり、銀歯を被せたりする治療を受けるための歯科医院ではなく、予防のために通って頂ける歯科医院です。虫歯を「治す」のではなく「ならない」ための場所を目指し、将来歯で困ることがないお子さんを一人でも増やしたい、これが当院の思いです。今、お口の中に虫歯があるお子さんにも、治療を終えてお口を健康にした後は、予防のために定期的に通って頂くのが理想です。
お子さんの虫歯予防は歯が生えた時からスタートできますが、もっと前から始めることもできます。当院では「マイナス1歳(妊娠中)から始める虫歯予防」をおすすめしています。お子さんがまだお腹の中にいるうちから、まずはママ・パパなどのご家族の方のお口を健康にして、生まれて来るお子さんの歯を虫歯菌から守ることは、将来のお口の健康のためにとても大切なことです。
お子さんの歯を虫歯から守るためには、歯科医院でのケア(プロフェッショナルケア)と、ご自宅でのケア(ホームケア)がとても大切です。
「子どもが歯磨きを嫌がります…」「指しゃぶりの癖がとれません…」「おやつをあげ過ぎている気がします…」「歯ブラシがきちんと当たっているかどうか不安です…」など、色々不安なこと、分からないことがあるかと思いますが、何でもお気軽にご相談下さい。私も小さな子どもを持つ子育て世代のママとして、皆さまの心に寄り添いながら大切なお子さんの歯の健康を一緒に見守って参ります。