小西 弘晃 先生
最終学歴:神奈川歯科大学歯学部 卒業
卒業年度:1997年
ただ、むし歯を削ってつめるだけ、抜歯して入れ歯や人工歯根(インプラント)を入れるだけ、たまった歯石をとるだけの治療では、皆さまの歯を生涯守ることはできません。
本当の歯科医療とは、患者さまの普段の生活の中にある「歯を悪くする原因」を見つけて取り除くこと、すなわち生活習慣の改善です。
そのために小西歯科医院では、お口の中を検査するだけでなく患者さまの日常生活についても細かくお聞きし、根本的な問題を解決を目指していきます。生涯自分の歯でお食事を楽しむためには、患者さま自身が知識を持たなければいけません。私たちは、そのためのお手伝いをさせていただきます。
歯科医院で行う治療といえば、むし歯の治療ではないでしょか。一般的にむし歯の治療とは「歯を削ってつめる」という外科処置のひとつです。ただし、これはあくまで対症療法なのです。当院はむし歯の治療に力をいれ、その場しのぎの治療だけを行うことはありません。唾液が持つ歯の再生作用を最大限に引き出してむし歯の進行を抑え、できるだけ歯を削らずに管理する内科的むし歯治療を実施。食事指導とフッ化物の応用でむし歯を治療します。これは、内科医が手術する事なく生活指導と投薬で高血圧症や糖尿病の治療を行うのに似ています。しかしこれこそが、むし歯の根本治療であると考えております。
お口の健康を守るという考えで行う歯並びの矯正治療や、そもそもむし歯や歯周病にかからないお口をつくる予防歯科にも力を入れています。「すべて患者さまの歯の健康を長く守る」この目標を持って日々の診療にあたっておりますので、歯やお口で気になることがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。