この長く続いている歯科医院だからこそ学べたことが多々あります。

それは60年70年後の患者さんのお口の状態をどうすれば良い状態で保てるのか！ということ そして歯科医師になる前は入れ歯の調整や被せ物を作製する歯科技工士でした。

これらの経験から患者さんのお口を管理するには技工士の知識、技術並びに一般歯科治療、矯正、親知らずの抜歯、インプラントまで こなせる知識と技術が必要です。

一見、どれか１つの治療に対する専門的知識と技術だけを身につけた方が良いように思われるかもしれません。

しかし、これは専門ですがこれは他院でお願いします！のような治療、考え方では 患者さんのお口の状態をしっかり管理することはできないと考えています。

お口の治療は総合的な知識と技術によって多くの治療の選択肢を患者さんに与えられるものであり 全ての知識と技術を持ち合わせていない歯科医師に身をゆだねるということは得意な分野の治療に誘導され治療方針を狭められていることになります。

こういう理由から全ての歯科治療を患者さんに高いレベルで提供する！ を治療理念とし 得手不得手なく全ての治療を習得するために日々精進しております。