歯科医師になって以来、患者様にとって最善の歯科医療とは何か、を追求して参りました。

駆け出しの頃は、とにかく自分に知識と技術を詰め込むことに必死でした。

良い治療をするために、少しでも早く一流の技術を身に付けたい、それこそが患者様のためであると信じて邁進しておりました。

しかし、研鑽を積む中で、医療者側が一方的に知識や技術を振りかざす事だけが、果たして良い医療と言えるのか、それが本当に患者様のためになるのか、と疑問を抱くようになりました。

医療者として、常に最新の知識・技術を備え、それを患者様に提供するのは当たり前の事です。

私が考える真に患者様にとって最善の医療とは、我々医療者側本位の医療ではなく、「患者様本位」の医療です。

すなわち、あくまでも主役は医療を受ける患者様であるということです。

そのために重要な事は、コミュニケーションを大切にし、患者様との信頼関係を構築することだと考えます。

私どもの医院では、病状、治療法等をご納得いただけるまで説明させていただき、さらに患者様それぞれの事情や生活背景に沿ったオーダーメイドの治療計画をご提案致します。

その上で患者様ご自身が、ご自分の足で、「治癒」というゴールにたどり着けるよう全力でサポートする事が我々の使命であると考えております。

実現するのは簡単ではないかもしれません。

しかし私は、自分の理想とする歯科医療を提供すべく、あらゆる準備をしております。

CTやレーザーといった最先端の医療設備を整え、滅菌・清掃を徹底した清潔な環境づくり、患者様のあらゆるニーズに対応できるよう利便性を考慮した長時間診療体制や、ホワイトニング等の審美メニューの充実、そして何より、患者様を直接もてなすスタッフの教育に力を注ぎます。

歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、受付、それぞれの立場から最高の医療サービスを提供できるよう、歯科医療のプロフェッショナル集団を作り上げる事が私の目標です。

副院長、土岩と共に4年間温めてきた構想を今、実現させる時が来ました。

『患者様を家族と思う』をモットーに、皆様の健康と、キレイになりたいという思いに、全力で貢献したいと思います。