香坂 陽介 先生
歯周病やむし歯に代表されるお口の中の疾患は、「生活習慣」「生理的習慣」「かみ合わせのバランス」「唾液の条件」「遺伝的条件」など様々な要素が影響しています。 今痛んでいる歯はその歯だけが原因ではなく口腔内全体が影響していることや全身疾患が関連している可能性も少なくありません。 当院ではお口の疾患に影響を与える様々な要素を総合的に診査診断し治療計画を立案した上で診療に臨んでおります。また、疾患が発症しないように、さらに進行しないように患者さん個々の条件に適した予防プログラムを立案し予防処置に取り組んでいます。 加齢などにより舌の筋力が低下し口腔機能が衰えることにより、栄養障害~全身のフレイル(虚弱)や誤嚥性肺炎のリスクも高まります。 口腔内機能の検査やリハビリは健康寿命を延ばす上で非常に大切なことです。 また歯並びや咬み合わせの異常は乳幼児期から生理習慣が関与する場合が多くあり、このようにすべての年代で口腔内から全身を守るアプローチが必要なことです。 皆さまのホームドクターとして是非当院をご利用ください。